# Booklog - ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか？

Author: Daniel Kahneman, 村井章子

## 2026-01-19

- Read count: 1
- Pages: 1 ~ 36 (pages read: 36)

序論。輪読会で読み始めた。
直感のバイアスとそのエラーを知る。ヒューリスティックとバイアス、意思決定といった研究成果を見ていく。
速い思考システム 1 と遅い思考システム 2 。ヒューリスティック、バイアス、そして記憶に基づく直感的解決はシステム 1 。
その後熟慮熟考のシステム 2 へ切り替わる。認知心理学が研究の軸足だが、意思決定のプロセスをモデル化したから経済界隈に喜ばれたって流れっぽいな。

## 2026-02-16

- Read count: 1
- Pages: 37 ~ 73 (pages read: 37)

1 ~ 2 章。システム 1, 2 の概要みたいな感じ。
システム 1 は常時稼働し単純な判断をする。システム 2 はより複雑な判断をするが有限の注意力を必要とし、最小努力の法則で必要なときだけ動く。これらはときには相互に競合する。
見えないゴリラの実験からシステム 2 が割ける注意力に限りがあることがわかる。また明らかなことにも気づかない、その傾向にすら気づかないことも示唆する。
ビジネスでも良く知られた話題なのでおさらいという感じ。本書はモデルとしてシステム 1, 2 分けてるだけと書いてるので、完全に二分できるかのように単純化して理解してる勢が誤読してるというのも良くわかる。
2 章はシステム 1 と副題にあるけどシステム 2 の話が多かったのミスリードな感じがした。

## 2026-03-09

- Read count: 1
- Pages: 74 ~ 93 (pages read: 20)

3 章。セルフコントロールと知的度量は共にシステム 2 を利用するため、システム 2 が忙しいとシステム 1 が顔を出す。ただしフローだとか強力なインセンティブがある場合は自我消耗に抵抗できるといった例外もある。
ブドウ糖をの話は再現性がないと後に訂正されている。またマシュマロ課題も習慣と脳の科学で再現性危機として触れられてた記憶がある。
後の研究を知っていることで引っかかったときにこのようにできるのは良いことだが、本書に書かれている内容が最新の結果でどうかを常に疑いながら読まないといけないのは大変だな。

## 2026-03-16

- Read count: 1
- Pages: 94 ~ 109 (pages read: 16)

4 章。連想活性化。連想一貫性。観念連合。
ヒュームがまとめた、類似、時間と場所の類似性、因果律の連合のの三原則。解明されてきた実際の仕組みとは随分違うが理解の助けになる。
プライミング効果。イデオモーター効果。レディ・マクベス効果。
調べたところ、連想や運動と思考の相互作用は小さいがあるのは今も同じ見解。
ただし先に上げた所謂社会的プライミングはいずれも再現性の問題がある。
再現性の危機はあれど、言いたいのはシステム 1 の認知バイアスがシステム 2 の合理的な判断を歪めることがあるということかな。

## 2026-04-06

- Read count: 1
- Pages: 110 ~ 130 (pages read: 21)

5 章。認知容易性。システム 1 は慣れたものをそのまま信じて、システム 2 も怠け者なのでそのまま信じてしまう。それが錯覚。
単純接触効果や認知容易性に関しては条件や効果の大きさなどで疑義はあれど、いまも再現性あるものとして理解されてるみたい。
ここは如何に人が慣れ親しんだものに騙されやすいかという事実を知るための章と捉えるのが良いか。
