2023-06-11

Fable でブログを再構築する pt.6

krymtkts/blog-fable Fable でブログを再構築しようとしている。

GitHub Actions で GitHub Pages のデプロイするようにした。 あと個人プロジェクトの repo を deploy したときの root 間違ってたので手直しする必要があった。 #16, #18

GitHub Pages はこちら → Blog Title - February

GitHub Actions を使った GitHub Pages の deploy は現行ブログでもやりたかったネタで、長らく放置してた。 ブログ再構築のタイミングなら導入するのにちょうどよいので以下の記事を参考に導入した。

注意点は先述の通り、個人プロジェクトの場合は {account}.github.io/{repo-name}/ がページの root になる点くらい。 これは自動的に付与されるので、その前提でリンクやら調整する必要がある。 ただし開発サーバでは自動で付与されないので、 root は docs にしつつ他は repo name のディレクトリを介すようにする。 今回のケースでは以下を調整していい感じにした。

  • 諸々のリンクに repo name のディレクトリを入れる

  • 開発用サーバの index や 404 を repo name のディレクトリを介すよう調整する

  • actions/upload-pages-artifactpath は repo name のディレクトリにする ← 重要

いまの workflow と開発サーバの設定を転記しておく。

blog-fable/gh-pages.yml at 4cb5d81ac8099889dd55e50ae39ebb20935e96f5 · krymtkts/blog-fable · GitHub

name: Deploy GitHub Pages

on:
push:
branches: ["main"]
workflow_dispatch:

permissions:
contents: read
pages: write
id-token: write

concurrency:
group: "pages"
cancel-in-progress: true

jobs:
build:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- name: Checkout
uses: actions/checkout@v3
- name: Setup Pages
uses: actions/configure-pages@v2
- name: Setup .NET
uses: actions/setup-dotnet@v3
with:
dotnet-version: 7.0.x
- uses: actions/setup-node@v3
with:
node-version: 18
- name: Install dependencies
run: npm install
- name: Build pages
run: npm run build
- name: Upload artifact
uses: actions/upload-pages-artifact@v1
with:
path: docs/blog-fable/ # ここ重要。 docs/ ではない

deploy:
environment:
name: github-pages
url: ${{ steps.deployment.outputs.page_url }}
runs-on: ubuntu-latest
needs: build
steps:
- name: Deploy to GitHub Pages
id: deployment
uses: actions/deploy-pages@v1

開発サーバは今暫定的に live-server を使っているが、その場合以下のように index と 404 を指定して起動する。

live-server docs --open=blog-fable/index.html --entry-file=blog-fable/404.html

長々と書いたが、個人ページを作るなら {account}.github.io/ の repo を使うだろうから、そんなに心配することはない。

今回の GitHub Pages の対応でベタ書きだったパス類をエントリポイントへ全部まとめるようにしたので、幾分設定しやすくなった。 これでサイトマップとフィードの XML 、開発サーバの置き換えあたりに着手できる。一段落までもうちょいかな。