2024-08-18

GitHub streak 2 years

夏休みという名の 1 週間の休みの内に krymtkts/pocof の細かな開発を結構できたのだけど、きょうはもうすぐ 2 年を迎える Github の Current streak について書く。


2022-08-22 から Current streak が続いてるので、来たる 2024-08-21 で 731(閏年を含む) 連続になって 2 年間続けたことになる。 365 に至るまでの 1 年目は、継続するためのちょっとした頑張りが今よりも必要だったように思う。 でも 2 年目ともなると習慣が定着してきて、適切な言葉が見つからないが惰性のようなもので継続する心理的負担は減ったように思う。 単純にサンクコストバイアスをポジティブな方向に使えてるってだけかも知れんけどな。積み上げを壊すのが怖い的な。しらんけど。

日常的ではない終日束縛されるようなイベント、例えば旅行だったり法事に行ったときでも、普通にプログラミングしたり日記を書いて普通にコミットできるようになった。 何か他のことをやってるときに頭の中にあれやろこれやろが浮かんでて、それを移動中とか空いた時間で commit する(ただし両手が塞がっていない場合に限る)。 事実、家事の合間に laptop のところに行って数分でまた料理作りに戻ってとか、毎週末よくやってる。 以前は意識的にやっていたこと、例えば何を commit するか日記に何書こうかどうしよう等を考えるの自体は無くなってないけど、それらを浮かばせておく行動が生活に溶け込んでるから何とも思わなくなったと認識している。

でも未だたまに多忙だったりすると「あー、なんか commit しないと途切れるな」みたいな感じで継続することが意識に上がってくる状態なので、これが息をするように commit するようになってくれば、自分でも胸張ってある境地に達したと言えるかな。 「面倒くさいけど今日も commit したわ」「気付いたら commit してたわ」みたいな。 自分でも狂ってるなと思えるところまで行きたい。 既に家族からはいつも laptop のところを行き来してて頭おかしいと思われてる可能性もあるけど。

思えば、昔から何かをずっと続けることが得意なのかも知れない。流行りが終わったゲームも延々 1 人でプレイし続けてたりしてた。 気に入った映画は何度も観れるし、読んだ事がある本を何度も読める。 太く短い瞬発力ある取り組みは苦手(疲れる)だが、薄く延々と続くようなの、そういうのが多分向いてる。 エンジニアの知人だったりバンドメンバが「モチベーションが...」とか言うて活動を休止したりするのも理解できないことが殆どなので、多分わたしの脳みその中のブレーキが壊れてる。それはある意味走り出したら止まれない暴走特急なのかも。 こういうのはもっと若い頃に気づきたかったな。年食って経験増えたから気づいたのかも知れんけど。


2 年間 GitHub の Current streak を続けたあと、 Current streak の次のマイルストンはやっぱ 4 桁突入の 1000 かなと思うが、そこまでの距離はもう遠くない。 自分が死なない限り、毎日積み上げていったら 2025-05 には達成することになるので、歩いてきた道のりより短いねんよな。 となると習慣化した Current streak がヌルゲーになってしまって張りがないので、他に狂気の取り組みを始められないかと考えている。 (今の Current streak を public なコントリのみに絞るというのもアリだろうがそれは普通に続かなそうwなので時期尚早と見た)

今年の目標にあるものから選ぶなら、ずっと習慣化に失敗している読書がいいかな。 これは何度も書いてる話ではあるが、通勤がなくなって読書への強制力がなくなり、読書習慣が失われてしまった。 親切な知人エンジニアが月に数回輪読会を一緒にやってくれていて、そこでなんとか最低限の読書をしているが、理想はもっと狂ったように読書したい。

これは言い訳だが、最近は調べ物が多くて Web の文書とかを読みまくる1ので文字で胃もたれして読めなくなってのはあるかも知れん。 そもそもの食 ≒ 読書量が細ってるから自主的な読書が受け付けれなくなったんじゃないかと感じている。 そういう状況だったのもあって最近は積読を増やさないような本の買い方になってたのだけど、また習慣化した暁には昔みたいに積極的に積読していきたい。 (増えるだけだと物理本の場合はほんと場所に困るので適切に陳腐化した書籍だったりを処分するのも含めてやりたい)

単に食が細ってるだけナノだったら、毎日少しずつリハビリしていけばまたモリモリ食べれる様になるかも知れんよな。 とりあえず 1 日に数ページでいいから、読み始めてみようか。

あと自分に習慣を刻み込むにあたり、 GitHub の activity の heatmap みたいなの(calendar chart とかいうらしい)、日本で例えるなら夏休みに体操の判子押してくれるカレンダーみたいなのがあればめちゃくちゃ強制力があるのは、 Current streak の経験からわかっている。 なのでそういう形式の book log を自分でこしらえようと思いついた。 そういう SaaS を使うのも良いが、やはりデータが自分の手元にないのは良くない。 plaintext に保存したデータから calendar chart が描けて、ついでに memo や読んだ回数、回数がわからなくても昔読んだことがあるかとかの属性も残せるやつ。 book log ができるまでは素朴に Markdown にでも記録していって、モノができたら変換して取り込むようにしてみようかな。 モノがないとあんまり続けられる気がしないけど、習慣化の道筋はできたのでなんかいけそうな気がしてきた。

毎日 commit し続けるとか、読書習慣を始めるのに記録方法から作ってまで読書を習慣付けたいとか、この行動が具体的な何かにつながるかはサッパリ想像もつかない。 でもあんまり世間一般の人がやってなさそうなことほど楽しくなるし、その継続で磨き上げられた何かは一般のそれとは全く違うものになってるはずよ。


  1. これが現職での仕事がそうなのか時代が変わったのかは検証してない