振り返り 2022 年
2022 年を振り返る。
2022 年のテーマは「自分の人生は自分で決める」だった。
手を放れかけた人生の制御権を自分に引き戻すのを目標にしていたところ、おおよそ手元に引き戻せてきたのではないかと感じる。 ここ数年は、年に 1 回は仕事上インパクトのあるネガティブイベントがあった。今年はそれ程のイベントはなかったので、それが起因しての結果だろう。
2022 年目標と成果
今年も 50% 超えでぼちぼち。いい加減に完全勝利もほしい。
❌ 住みたい場所を決める
理想と利便性など意見が擦り合わず
❌ 積ん読の消化 1 冊/月
多少ペースを上げたが 0.5 冊 / 月くらいで未達。おしいなあ
⭕ 自作ツールの更新
マッコールさんは使う機会がなくて放置してるが、新しく pocof 、 PSJobCanAttendance が増えたので -1 + 2 = 1 だし ⭕ にする
自己満足だが PSJobCanAttendance でパイプラインに対応したことで月々の勤怠入力楽すぎてヤバかった(語彙力)
⭕ ギター練習を 30 分/毎日
継続危うかったけど、土壇場で Oura Ring を購入したことで習慣化に成功した
⭕ このブログ。毎月の更新リズムを維持する
毎月どころかリズムを掴んで毎週に発展した
❌ 深酒で怪我をしない
未達。夏に怪我をした
⭕ 知らない言語を学ぶ F#
学んだ結果で pocof を F# で書いてるので当初の目標は ⭕
踏み込んだ言語機能を使えてないのとスタイルもまだ身についていないので、今後も継続する
以下、当初の予定になかったことのダイジェストだ。
転職
週 1 ブログ
GitHub の草ストリーク 100 突破
大きな流れは去年から変わらなかったが、停滞しかけた良い流れを今年の 4 月に転職したことで加速できたかなと感じている。今年の転職はほんと運が良かった。 GitHub の個人垢を使っていい会社なのもあり、活動を可視化しやすくなった。
基本的に、自分の目標のうち殆どは自身に制御権があるものだ。 自身の MP (気力とも) を如何に保ち適切なタイミングで呪文を唱えるか、にかかってる。 そういう目標は、自身のコンディションを維持さえできればどうにでもなるもんやなあと改めて理解した。 週 1 ブログ書いたり、毎日コミットしたり、多少 OSS へのコントリしたり、気持ちの余裕があればできるもんやなあというのが今年の大きな気付きだ。
そりゃ現職でも大変やな~というような仕事は多いが、基本的に自分でどうにかする仕事しかなく、そこが精神衛生上良く働いている気がする。 新しい何かを決める・調整する・理解するとかは、メンバに頼れるけど頼ったとてそのメンバの仕事が止まるので、結局自分がやるしか無い。腹をくくり自分が責任を持ってやるだけ。 それによって自分が誰かのボトルネックになることやその逆もないので、とてもシンプルだ。弊害として自分以上のパフォーマンスは望めないけど。
また現職は、振る舞いや能力のミスマッチに起因してチームメンバが飛ばされるとか「You're fired!」みたいな事故も起こってない。これとても重要。 去年・一昨年は年に 1 度はそういうのがあったから、それ相応に MP を消費していたのだろう。今年は MP 足りず ≒ 意欲が湧かず何も出来ないようなことが起こらなかった。
自身に制御権がある目標はこの通りだが、逆に自分だけで決められないこと、例えば家庭に関する目標なんかをうまく進められなかった。 ここ数年はタイミング的には相当転居やら移住し易いはずやけど、利便性、子供の養育環境、地理的な人間関係とか諸々、この地に縛り付けるものがあり、なかなか進められない。 座して待ったとしても、そのうち決断の時は必ず来る。それまでにはなんか方向性だけでも出したいなあ。
あと酒との付き合いは、コントロールが難しく失敗してる。飲酒で怪我をするの、今年は軽いものだったけどやっぱり怪我したので、いい歳だし楽し過ぎて暴走しないようより自制心を持とう。 健康面の訴求から平日の飲酒は控えめ或いはナシにできてるので、この流れで来年は怪我ゼロにつなげたい。
今年 Oura Ring を購入したこともあって、自身の身体的なコンディションを可視化するのが容易になった。先述の深酒が睡眠のスコアの低さで可視化されて注意しやすくなったり、また運動やギター練習がアクティビティとして見えるので実績回収的なノリで生活に取り入れやすくなる。意図せず好影響を得た形だ。来年はもしやクソチョロなのでは(油断は禁物)。
運動というか身体的なメンテナンスに関しては、齢四十を迎えるにあたりすごく重要になってきた。健康診断結果を見てガタが来てる部分を見つけたり「今年の冬は肌の乾燥がひどいな~いや歳やこれ」みたいな日々の気付きから、経年劣化を感じている。 日本の状況を鑑みるに今後の人生は甘くなくて、人生 100 年その終わりまで働き続けるのは目に見えてるからこそ、自身のハードウェアのメンテナンスも欠かさないのが重要なんやと今更気付いた。まだサイバーパンク的世界観でインスタントにパーツ交換出来ないので、壊れないように注意しないと(はよきて)。 これまでソフトウェア ≒ 精神の方は相応にメンテしてきてるから、その経験をハードウェア ≒ 肉体の方にも応用できると良いが。
まとめ
来年いよいよ本物の不惑なので、自己が揺らがないように集中していこう。 毎年なんか新しいチャレンジをするのがプログラマの嗜みだと思うけど、ネタをまだ考えついてないので、なんかひねり出したい。